3D視点のターンベースRPG。クエストを受け、道端の草を摘んではモルタルとペーストで薬を作り、武器が痛んだら鍛冶道具で修繕し、魔法のワンドのチャージが切れたら充填してもらい、夜がきたら食事をとって8時間睡眠をとり、解けないクエストは放置して先に進む、というゲーム。キャラクタの成長は熟練およびレベルアップ時のポイント振り分けにより行う。動物の皮や鉱石から武器を作成できたりはしないし、モンスターを街に連れ込んでも"guards!"と叫ぶこともできず殴られ続け、各クエストも基本的には一本道だが、それでも自由度が高そうな気にさせてくれる。ある世界に放り出されて、さて何をすればいいのかな、と考えることが好きな人にはおすすめ。
ただグラフィックは十年一昔としてもふた昔くらいは感じさせる。それもこのゲームの味かもしれないけれど。
m0m0yama about The Quest Classic